ページの先頭

トップページ > お知らせ > 熱中症だけでなく、夏の脳卒中にも気をつけよう

熱中症だけでなく、夏の脳卒中にも気をつけよう

夏場は、熱中症による孤独死のケースが増えますが、
気を付けなければならないのはそれだけではありません。

熱中症の症状というと、

めまい、吐き気、しびれ、力が入らない、
うまく歩けない、呼びかけにこたえない

などが上げられますが、
これらの症状は、熱中症だけでなく脳卒中でも現れることがあるのです。

脳卒中というと寒い冬場に心配な病気と思われがちですが、
脳卒中の種類の一つである「脳梗塞」の発症時期は夏場が最も多いのです。

暑くて体内の水分が減ると、血の濃度が濃くなって粘り気が増した状態になりますし、
血の塊が血管に詰まりやすくなります。
それにより血管が詰まる「脳梗塞」が起こりやすくなると考えられています。

熱中症になって、そこから脱水が進み脳梗塞になる、というパターンもあるそうです。
暑くて体調を崩したからといって「熱中症」だ、と決めつけないようにしましょう。

熱中症、脳卒中共に孤独死の要因としては多いので
気をつけたいところです。

 


●関連記事
くらし☆解説 「熱中症だけじゃない? 夏の脳卒中にも気をつけて!」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/194346.html

  • 登録はこちら

ページの先頭へ