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特殊清掃のトラブル

遺族や建物の所有者が特殊清掃を依頼する時、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうケースがあります。
たとえば、床や壁の解体、リフォームを怠ったばかりに、建物が傷んでしまうことがあります。
人間の体液は床や壁に深く浸透し、構造体にまでダメージを与えてしまうケースも少なくありません。

特殊清掃の知識が不十分だったことから、感染症の予防対策が不十分になってしまうという事例も考えられます。
清掃業者自身も肝炎などに感染してしまった事例もあるだけでなく、次の入居者が不十分な処理だった床や壁などに触れて接触感染してしまう可能性もあります。

特殊清掃に関連する資格制定が行われており、医療環境管理士や臭気判定士といった資格者が在籍している業者も登場しました。
特殊な技能を有する上に、目に見えない不安を解消するための作業になることから、有資格者がいたり長い経験を有していたりする業者の方が安心感も高まるということです。

遺族や建物の所有者の方が対応するのはもちろん、一般的な清掃業者に委託しても特殊清掃はできません。
消毒や消臭など、通常の掃除とはまったく異なる性質を持っているからです。
特殊清掃後のトラブルを避けるためにも、専門業者に相談しましょう。

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