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内閣府調査「孤独死身近に感じる」四割強

内閣府の意識調査で、一人暮らしの高齢者(65歳以上)の四割強が「孤独死を身近に感じる」と回答したことがわかりました。また会話が月に1、2回という人では、六割以上が孤独死の不安を抱えているということです。毎日会話をしている人と比べると、約二倍の差がありました。

2014年12月、内閣府は全国の高齢者を対象に面接で意識調査を実施、2624人を対象に調査し、1480人から有効な回答を得ました。

白書によると、高齢者の一人暮らしは2015年の時点で600万8千人おり、男性高齢者の12.9%、女性高齢者の21.3%を占めています。2025年には700万人を超える見込みです。

今後高齢者の一人暮らしが増えていくにあたり、孤独死の件数も増加する傾向にあるかと思われます。近くに頼れる人がおらず、生来に不安を抱える高齢者の姿が浮き彫りになる調査結果となりました。

●平成27年版高齢社会白書(概要版)(PDF形式)
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2015/gaiyou/27pdf_indexg.html

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