1 意外な盲点、即特殊清掃会社が清掃する事は出来ない…
住居などで遺体を発見された場合、変死扱いとなるので警察への連絡が必要となります。なぜと思われるかもしれませんが、死因の特定が困難だからです。病院などで亡くなった場合は死因の特定は医者が行ないます。連絡を受けた警察はその場を立ち入り禁止にして現場を保存し、検証を行なって、その死因を判断することになります。
警察による遺体の身元確認や現場検証が終わって、警察から中に入ってもいいとゆう入室許可を頂いてからしか入室できないケースが殆どです。
2 ではいつのタイミングで特殊清掃会社に依頼するのがベストですか?
警察の入室許可が下りなければ特殊清掃会社も入れない=警察の許可が出てから電話
と安易に考えていませんか?実は発見されたらすぐ電話が一番良いようです。
なぜなら・・・・即対応してくれる業者は多くないからです。時期的なこともあり、段取が付かないと対応できず、断られてしまうケースが多々あるようです。
対応が伸びてしまうと近隣の迷惑にもなり、又室内の回復作業にも支障が(コストがかかる)あります。
即対応してもらえるように業者選定を進める方が無難です。
また経験豊かな会社では室内に入れずとも、室外からの近隣対策を先に行っておいてくれる業者もあるようです。
特殊清掃業者への依頼のタイミングとして参考にしてください。
ケース1⇒ご自身が第一発見者となってしまったら、すぐに警察に連絡して、その後は特殊清掃業者に相談、見積もり等予約をいれる。
ケース2⇒大家・管理会社が第一発見者となったった場合はすぐに警察に連絡後に、ご遺族にも連絡が入ります。その後に特殊清掃業者に相談・見積もり依頼の予約を
入れる。
ケース3⇒警察から連絡が来た場合は(ケース2の後の状態)、大家・管理会社・近隣の対応が緊急に必要になりますので、特殊清掃業者に依頼の相談をしてください。
ご依頼のタイミングとして警察に連絡・・・・と同時に特殊清掃業者にもご相談されて、特殊清掃予約されることをお勧めします。
ご依頼のご相談はお早めに・・・そして予約をしておかれると安心です。警察の許可がいつ出るのか分からないから日にちが決められない・・・そんな場合も、経験豊富な特殊清掃会社であれば、今何が出来ていつごろから何ができるのかなど道筋を立ててくれますよ!