年間に浴槽内で亡くなる人は14000人もいるそうです。
えっ・・・って驚かれたと思います。私も驚きました。浴槽死でなくなる人の数がそんなにいるの?って・・・!
良く調べてみると浴槽での「溺死」・「病死」・「入浴中の急死」という概念でとらえているようです。「入浴中の急死」という大きな概念で捉えた場合は年間1万4000人との計算になるみたいです。それでも多いですね。
浴槽死(ヒートショック)は、ご年配の方に限らず、若い方やだれにでも起こりうることです。
ただやはり一番多いのはご高齢者ですので気を付けてもらいたいです。
その中でもご自身で入浴の際気を付けて頂く注意点を、あげてみましたのでご参考にしてください!
★睡眠不足の時や飲酒後は入浴ではなく、シャワーにすることをお勧めします。
★食後は眠気がまし、精神状態もリラックスモードに入りますので、夕食直後の入浴は避けましょうね。
★安全な入浴方法はお風呂の温度はぬるめの40度以下、入浴時間は10~15分以内が目安とのことでした。
★入浴中にウトウトなり眠気がきたら速攻で湯船から上がりましょう!と考えた方がいいですね。
★急に立ち上がると、血圧が急激に下降してめまい等起こりますので、ゆっくり立ち上がってください。
★浴室・脱衣所は温めておきましょう。
温度変化もプラスされて、ヒートショックを起こしてしまうことも考えられますので、毎日の入浴もよくよく考えると難しいですね。
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